最近、「切り抜き動画」っていう言葉をよく聞くようになりました。
そもそも、切り抜き動画ってなに?
許可が必要なもの?
そんな疑問点を、文章ではなく、動画や画像を引っ張ってきて、わかりやすくしてみました。
切り抜き動画を許可している「ひろゆき」さんと宮迫さんの対談動画から読み解きましょう。
※「ひろゆき」とは、日本最大級の掲示板2チャンネルを開設した人。。2チャンネルは、匿名で誰でも書き込みができる掲示板です。
切り抜き動画に許可は必要か
切り抜き動画は、一般的に、他人の動画の一部を切り抜いて配信することを指しますね。
これって違法?
「切り抜き動画」って呼んでるけど
それ「違法アップロード」だから⚠️著作権者から全ての許可を取っている場合はOK
— さかいよしただ👋Have a nice Movie!! (@yoshitadasakai) June 12, 2021
こちらのTwitterからもわかるように、著作権元から許可をもらって配信している人は、違法とは言えないです。
著作権者が知らないところで勝手に、つまり許可なく切り抜き動画を配信していたりすると違法ですよってことです。
著作権者の許可なく、切り抜き動画で収益を上げていたりするのは、なおさら悪ということになるのでしょうね~。
切り抜き動画って何?
切り抜き動画に興味を持った宮迫さんと「ひろゆき」さんの対談動画です。
「ひろゆき」さんに対するインタビューで「切り抜き動画」ってそもそも何?がわかります。
ひろゆきさんと宮迫さんの対談動画
ひろゆきさんの「切り抜き動画」配信者の方は、ちゃんと許可をもらっているようですね。
ただ、ひろゆきさんの場合は、YouTubeのコンテンツIDを使って、勝手に切り抜きしている人が申請してきたら収益を折半しているということです。
コンテンツIDを使っていない配信者の場合でも、切り抜きをしたい人は、やはりどこかで見つかるとやばいので、コンテンツ元の配信者に何らかの申請をしておいたほうがいいに決まっています。
ひろゆきさんの「切り抜き動画」をアップロードしているYouTuberさんのYouTube配信"概要欄"に記載がありました。
↓↓こちら
切り抜き動画を公式に許可している人
ところで、切り抜き動画によって、著作権者も動画を拡散できたり、そこからの関連で、元の動画を見てもらえることで再生数が伸びたり、といったメリットもあるので、切り抜き動画を公式に許可している所もあるようです。
たとえば、
ドズル社、ホロライブ、マナブ、中田敦彦さんなど(2021年7月)
さらに、現在(2022年3月現在)切り抜き動画を許可している人は「ガジェット通信」(こちらに54名くらいいます。
「ガジェット通信」では、切り抜きを許可している人が誰かわかりますし、切り抜きたい人に申請できる申請フォームもありますよ。
切り抜きを許可している方は他にもいらっしゃると思いますし、YouTubeから申請してみてもできるかもしれませんね。
マナブさんの場合
マナブさんは切り抜きを許可していますが、YouTubeを新たに発信することは現在していないようですね。
マナブさんの場合も、改変や悪用はNGですって言っています。
また、許可を申請して下さいというような許可制にしているカテゴリーもあります。
要するに切り抜きを全部容認しているわけではないようですね。
メンタリストDaigoの場合
メンタリストDaiGoさんの例
切り抜き動画の配信者の方のYouTube概要欄の記載例
↓↓
切り抜きたい人を募集している!ガジェット通信
切り抜き動画 ガジェット通信とは簡単に言うと
・切り抜きをしたい人と、
・切り抜きを許可しているけれど人が集まらないとか、もっと募集したいというクリエイター
をつなぐお手伝いをしているのがガジェット通信です。
切り抜きができるクリエイター一覧や申請フォームがあるので、切り抜きしたい方は切り抜き動画 ガジェット通信を見てみるのもいいのではないでしょうか。
切り抜き動画は許可が必要?本家ひろゆきさんの対談動画で簡単に解説まとめ
切り抜き動画は多くの方が既に行っているようですね。
単に、自分のYouTubeを伸ばすためや、ただ収益目的だけでする方もいます。
著作権者の信頼を裏切るような改変をしたり、自分の発信のように偽造したりするのはやっぱりモラルに反することになるでしょう。
切り抜きはあくまで切り抜きですから。配信元があるわけで。
配信元の知らないところで切り抜き動画を流しているより、許可をもらって切り抜くのが正道といえるのではないでしょうか。
切り抜き動画 ガジェット通信には切り抜きを許可しているクリエイターに切り抜きを申請するフォームがあります。
切り抜きしたい方は、こちらから試してみるのもいいかもしれませんね。