七夕に食べるお菓子・索餅はご存知ですか?
索餅は通販で買えるのかということや、七夕に食べる意味や由来についても知りたいですよね。
今回の記事では、索餅が通販で買えるのかということと、七夕に食べるようになった意味や由来についてまとめています。
索餅は通販で売ってる?
索餅とは、奈良時代に中国から日本に伝わった唐菓子です。
縄状の形をしてるので、麦縄菓子と呼ばれることもあります。
現在では、奈良などで、しんこ菓子という形に姿を変えて存続しています。
味について、わかりやすく言うならば、チュロスと似たお菓子ですね。
索餅の通販
索餅を通販で買うことができないかと調べてみたところ「索餅」というワードでヒットしたのは、こちらの索餅スナックのみでした。
楽天で売られている索餅スナックは奈良県田原本町のふるさと納税で¥5,000で買えるようになっています。
奈良県の田原本町からの配送となりますね。
ふるさと納税使っている方はもちろん、ふるさと納税していない方も簡単に買うことができます。
索餅は、ねじりパンのような見た目をしているので、索餅スナックとは見た目が異なります。
索餅スナックはそうめんを短く切って揚げたようなものですが、索餅と原材料は同じなので、味は索餅です。
索餅スナックは、田原本町お土産コンテストで、金賞を受賞したこともありますから、おいしいことはまちがいないですよ。
麦縄菓子の通販
また、上記でも触れましたが、索餅の別名・麦縄菓子として売り出されている商品もありました。
Amazonで買える麦縄菓子はこちら
ショップの名前は、三輪山本で、やはり奈良県のお店ですね。
こちらは、見た目も索餅らしい形をしていますし、奈良のおいしいお菓子として、テレビで紹介されたこともありますから、索餅を食べてみたい人にはおすすめです。
麻花の通販
索餅と似たお菓子で、麻花(まあふぁ)というものがあります。
麻花もルーツは中国ですし、見た目も味も索餅とは激似です。
麻花は、横浜中華街などでよく売られていて、Amazonや楽天からもさまざまなメーカーからたくさん商品が出ています。
硬パンのような食感でバリバリ食べられ、味は素朴だけどおいしいそうですよ。
蘇州林や長崎加工ほか様々なお店から出品されていて、「よりより」という名前で売られているものもありますね。
索餅七夕に食べる意味
索餅は昔は、病除けを祈願して、七夕の日に食べられていたお菓子でした。
「索」の字は太い縄を表す。
「餅」の字は小麦粉と米粉を混ぜ合わせたものを意味しています。
七夕の物語のヒロインである織姫といえば、織物が得意ですよね。
ですから、糸の束のように見えるような形をしている索餅が、七夕の日のお菓子とされたのでしょう。
索餅七夕の由来
日本の『年中重宝記』や『年中行事抄』という昔の文献によると、7月7日の七夕の日には索餅を食べるという風習についての記述がありました。
この風習の由来は、中国の故事にあります。
上古中国神話上の帝王・高辛氏の子供が、7月7日に亡くなったのですが、それが霊鬼神となり、人々に熱病を流行らせました。
その子は生前、索餅が好きだったため、人々は索餅を供えることで祟りを静めたと言われています。
それが、索餅が病除けとして食べられる習慣となった由来ですね。
索餅は通販で売ってる?七夕に索餅さくべいを食べる意味や由来まとめ
索餅は通販で売ってるいるのかということ、七夕に索餅を食べる意味や由来についてまとめました。
少し形状はことなりますが、索餅スナックという商品は、通販で買うことができますし、索餅の別名である麦縄菓子や、索餅の類似商品である麻花も通販で購入することができます。
七夕に索餅さくべいを食べる習慣は、中国の故事に由来しており、病除けの祈願を意味するものであることがわかりました。