デンソーは、高卒の採用もしていますが、倍率はいかほどなのでしょうか。
また、年収や退職金のことも気になりますね。
今回の記事では、デンソーの高卒の倍率と、年収や退職金に関する情報についてまとめていきたいと思います。
デンソー高卒の倍率
実は…ていうか、昨日は私の誕生日でした!
— 佐野 伶奈 (@reinan_0419230) April 20, 2022
2018年、19歳でデンソーに入社し、気づけば5年経ち、23歳になりました🌸
23歳も私らしく頑張っていこう☀️ pic.twitter.com/vDWKQaY7MP
デンソーの高卒採用は、指定校求人でしか募集していません。
デンソーが特定の学校にのみ、求人を出しているとのことですが、どこの学校に求人を出しているのかは公表されていません。
また、高卒の枠に何人の応募があったかなどという情報も開示されていませんし、直接問い合わせても教えてはもらえることはないでしょう。
しかし、一般的な指定校求人の場合、募集人数に対して3倍の数までの高校を指定できるという決まりがあります。
もし、デンソーがこの3倍ルールの文化に従っているのであれば、競争倍率は3倍ということになります。
デンソーの研修制度
#全日本製造業コマ大戦#世界コマ大戦
— 信州コマ大戦コミュニティ「こましん」 (@ShinsyuKoma) December 30, 2020
二戦目「モノ研B」デンソー工業学園製161g。中身に小型の止まるコマが収納されていてる。外側のヘビーアロイにネジ加工中ぐり。先端は窒化ケイ素ベアリング玉かな。弱点は左回しできないことか。本当に高校生か? pic.twitter.com/YQ0w3W4FGo
デンソーは、社員が成長・昇格するに従って、必要な知識や役割が変わってくるということを見越して、社員の階層に合わせて、必要な研修が受けることができるよう、カリキュラムを組んでいます。
例えば、
- 新入社員導入研修
- 新入社員フォロー研修
- 昇格前研修
- 昇格後研修
などがそれに当たります。
また、デンソーには、新中卒や高卒者を対象とした企業内学園に入学できる制度もあります。
デンソー学園
デンソー学園は、デンソーに入社した新卒中学生や高校生を対象に、入れる基準をもうけていて、一定数の人が入れるようになっています。
デンソー学園に入るには入学試験を受けて合格する必要があります。
3年コースと1年コースがあります。
新中卒や高卒者はここで工業技術などの基礎をしっかりと学び、デンソーで働く下地を作ります。
デンソーは、プロとしてより高いスキルを学べる環境を整えるべく、職能別教育もしています。
職能別教育
デンソーの社員には、事務職場、技術職場、製造現場、さまざまな場所で働く人がいます。
それぞれの社員に必要な知識や技術、技能は一定ではなく、それぞれ異なります。
デンソーは職種や職場に合わせて、必要な知識・技術・技能が身につけられる環境を整えています。
例えば、
- 問題解決研修
- 会計教育(事務系)
- スキルアップ研修
- 技術研究発表会(技術系)
- オペレーター研修
- 職場リーダー研修(技能系)
となります。
続いて、自らが学び、チャレンジできる環境も大切にしており、自己啓発教育もおこなっています。
自己啓発教育
英会話や国家検定など、デンソーの社員たちのチャレンジしたいという気持ちを、デンソーはサポート。
定時後に、英会話教室や国家技能検定への挑戦に取り組みやすい環境が整えられています。
- 自己啓発英会話
- TOEIC
- 国家技能検定
などがそれに当たります。
デンソー年齢別年収
DENSOに勤めて
— 妃宮 時雨(EJ20) (@shigure_GC8) April 27, 2022
まさか、会社の代車を車検整備するとはね
整備士から転職して役3年と数ヶ月
車検の点検項目と順番、やり方を覚えてる自分が嫌だぁ🤣
現役整備士とまだまだ張り合えるかな。 pic.twitter.com/LNRPTe85Vg
デンソーの年齢別年収を見ていきましょう。
各年齢を5歳刻みで算出しています。
最大年収を迎える50代の年収は、881万円となっていますね。
一般的に働き盛りと言われる30代の年収はおよそ735万円になります。
それでは全体の年齢別年収をみてみましょう。
【年齢年収月額給与】
年齢 (歳) | 20~24 | 25~29 | 30~34 | 35~39 | 40~44 | 45~49 | 50~54 | 55~59 | 60~65 |
年収 (万) | 309 | 570 | 610 | 631 | 705 | 803 | 881 | 873 | 569 |
月収 (万) | 21 | 39 | 44 | 46 | 52 | 58 | 62 | 61 | 42 |
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。
デンソー高卒の退職金
株式会社デンソー(6902)
— Gyoseki 決算短信 公式 (@GyosekiClub) April 28, 2022
2022年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)
今期売上:5,515.5bn(+11.7%)
今期OP:341.2bn(+120.0%)
今期OM:6.2%
前期売上:4,936.7bn
前期OP:155.1bn#デンソー
デンソーの高卒者に限定した退職金の平均は、情報がなく、わかりませんでした。
デンソー社員全体の平均退職金は2000万円と言われています。
デンソー社員の生涯賃金は2億8010万4182円ですから、そこに平均退職金2000万円を加算すると、トータルで約3億10万4182円程度になると予想されています。
高卒者は、相対的に大卒者よりも年収は低いかもしれませんが、生涯の就労期間は長いですので、退職金の金額としてはさほど変わらないかもしれませんね。
デンソー高卒の倍率は?年齢別年収や退職金はいくら?まとめ
デンソーが今後 トヨタ系の中心に
— たけぞう (@noatake1127) April 29, 2022
なりそう。 pic.twitter.com/WEINWw9J23
今回は、デンソーの高卒の倍率と年齢別年収や退職金はいくらかということについてまとめました。
デンソーの高卒は、指定校求人しかありませんが、おそらく倍率は3倍程度です。
年齢別年収は、20~24歳で309万円、25~29歳で570万円、30~34歳で610万円、35~39歳で631万円、40~44歳で705万円、45~49歳で803万円、50~54歳で881万円、55~59歳で873万円、60~65歳で569万円となります。
退職金は、デンソー社員全体の平均は、約2000万円と言われています。