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霊長類研究所とは?研究費不正問題で処分対象者6人!再編のその後は

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なんでも、世界に一つしかない「霊長類研究所」ですが、多くの人にとってはあまり馴染みがないように思います。

霊長類研究所が何をしているか簡単に一言で言いますと、税金で「サルの研究」をしています。
もちろん崇高な目的があり、多くの人に役立つ研究がされていると信じています。

しかし、この霊長類研究所で研究費不正問題なるものが発覚し、処分対象者6人の関係者が確定し、処分されたようですが何が起きたのでしょうか?
研究費不正問題に関して処分対象者6人は、4名の教員と2名の事務関係者が含まれています。

このため、この霊長類研究所の存在意義が問われ、新たな組織の再編が実施されました。
組織の再編によりその後の霊長類研究所は健全な組織になるのでしょうか?

また、この問題により霊長類研究所への対応は組織の再編であり、全て閉鎖、廃止というわけではないようです。

ここでは、霊長類研究所とはなに?、霊長類研究所の再編が行われたその後はどうなるのか、などをを調べてみました。

霊長類研究所とは

霊長類研究所とは、正式名称が「京都大学霊長類研究所」であり1967年に設立された附置研究所(共同利用/共同研究拠点)です。

目的は「霊長類に関する総合的研究」だそうです。

 

歴史的には50年程ですが、研究費不正問題で組織の再編が行われ看板を変えるだけではなく、長年続けてきた研究も廃止になるようです。

 

また、「霊長類」と言われてもあまり聞いたことのない言葉ですよね。昔、学生時代に聞いたような気がします。

霊長類とは簡単に言うと

人間と猿全般をひっくるめて地球上の生き物の中で最も優れているグループ

といった意味らしいです。

 

また霊長類研究所の目的の一つに「ヒトの進化や起源を解き明かすこと」なんて言う小難しい目的もあるようです。

 

人の起源や進化などに関しては、都市伝説から偉い学者様まで様々な説を発表していますよね。でも、知らないだけもしれませんがこの手の研究結果に関しては、今現在でも明確になっていない事が多いような気がします。

 

霊長類研究所の場所

日本モンキーセンターの近くにありました。

犬山駅から歩いて約20分の距離です。

 

霊長類研究所の研究費不正問題とは

 

霊長類研究所の研究費不正問題と言っても少し複雑になっているようです。
ここでは、霊研究費不正問題について調べてみました。

当初チンパンジー飼育施設工事に研究費が不正に使用された事が問題となっていたようですね。確かにそのように報道されていますね。

 

しかし、もう少し詳しく調べると霊長類研究所がチンパンジー飼育施設工事を依頼した業者に契約した金額以上の金額を支払ったり、入札の予算額を教えたり、随意契約をしたりと、様々な手法で特定業者と関係を持っていたようです。

何故、契約以上の支払いや不正入札をしたのでしょう?

理由としては、「純粋に研究を続けるため」だそうです。

 

また、チンパンジー飼育施設工事には特殊な技術が必要なのだそうです。この様な特殊技術を持つ業者は限定されてしまうのだそうです。

これらの業者が業績不振により倒産すると自分の研究に影響が出るため、専門業者を保護する関係になっていたようですね。(まあ、業者の方から陳情もあったようです。)

しかし、この関係を続けたた結果、処分対象者6人となり組織の再編が行われました。
ただし、関係者の地位と名誉は微妙な状態で残るのではないでしょうか。

その後、霊長類研究所の出身者や関係者が研究の重要性を訴え霊長類研究所解体の中止を求めてWeb上で署名活動を始めているようです。

 

実際には、今回の不正問題の中心的人物である松沢氏の私的流用はなかったと判断されていますので、大きな意味では「研究のため」またはチンパンジーのためだったのは事実かもしれませんね。

 

霊長類研究所が処分した6人!

 

霊長類研究所の研究費不正問題の処分対象者6人について調べて見ました。

・松沢哲郎(懲戒解雇) /霊長類研究所元所長、動物心理学者、特別教授
・友永雅己(懲戒解雇) /霊長類研究所教授
・平田聡(停職1カ月)  /野生動物研究センター教授
・森村成樹(停職2カ月) /野生動物研究センター特定准教授
・霊長類研の事務職員(戒告)/60代男性事務職員
・霊長類研の事務職員(戒告)/50代男性事務職員

 

事務職員以外の人物は、その業界ではかなりの経歴、実績があり有名な方らしいです。

事務職員2名に関してはあまり詳しい情報が無いようですね。

一人は事務部門の偉い人であり、もう一人は経理か何かの担当者位の人らしいです。

 

しかし、全て研究のためとは言え少し度が過ぎたようですね。

上位組織である京都大学もしっかりと「けじめ」を付けましたね。大学の保身もあったのでしょうか。

 

霊長類研究所の再編のその後

 

霊長類研究所は再編されるとなっていますが、事実上は解体されましたね。

霊長類研究所は1967年に設立されていますので、驚くほど長い歴史があるわけではないようですが、動物学者や霊長類学者の業界では尊敬の眼差しで見られていたようです。

今回の霊長類研究所の研究費不正問題に対しては、処分対象者6人に加え組織が再編されました。

 

組織名も霊長類研究所の看板が「ヒト行動進化研究センター」に掛け替えられました。

また、今回の再編により今までの研究が全て中止というわけではないようですね。

やはり、今回の主要人物である松沢さん関連の「思考言語分野の研究」、正高信男元教授(66)関連の「認知学習分野の研究」などが廃止されてしまいました。

 

研究費不正問題に関係がないと思われる「次脳機能」の研究、「統合脳システム」の研究は新たに再編された新しい組織に引き継がれているようです。

 

霊長類研究所とは?研究費不正問題や再編のその後まとめ

この様な研究施設では、時々お金に関係する事件が起こりますよね。
庶民の感情としては「この施設必要なのか」などと思い、存在意義について考えてしまいます。

やはり、どのような偉大な研究者であっても金と権力を手に入れると何かが変わってしまうのでしょうか。

処分対象者6人は多いのか少ないのか分かりませんが、この施設は1部の人には惜しまれながらも閉鎖されました。

霊長類研究所が研究費不正問題により再編というより「閉鎖」になることに関して、一部の人は警鐘を鳴らしています。

我々人類は今後AIやロボットなどと共存する社会になるらしいです。これらのテクノロジーの基礎となる「猿の研究」や「ヒトの研究」が必要不可欠になるようです。
この様な点に関してはなんとなく理解はできますよね。

今回、廃止になる研究分野の重要性があるのであれば継続しても良いと思うのですが、何か人間関係の問題でもあるのでしょうか。

「猿の研究をしてどうなるの」という声は当然あるでしょう。まあ、言ってしまえば「知的探究心」とういところに行き着くのでしょうか。その後には、「人類の何かに役立てばいいよね」くらいに思っていなければいけないのでしょうか。

 

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