メンズがお気に入りのネックレスをお守りのように肌見離さず身に着けているのを見るとかっこよくて、ちょっぴり憧れますよね。
しかし、ずっとつけていられるネックレスの素材は何でも良いわけではありません。
今回の記事では、ずっとつけていられるネックレスを探しているメンズのために、ジュエリーの基本の知識をお伝えしたいと思います。
ずっとつけていられるネックレスの素材
ずっとつけていられるネックレスの素材は、下記のものとなります。
- K18(18金)
- K14(14金)
- K10(10金)
- Pt(プラチナ)
- ステンレス
Pt(プラチナ)やK18(18金)は、結婚指輪に使用されることも多い素材で高級であるため、変色や劣化がしにくい素材です。
K14(14金)やK10(10金)は、K18(18金)よりも、金の割合が低くなるため、多少変色しやすくはなるのですが、その分、強度がありますので、傷がつきにくいです。
そして、ステンレスは、いわゆる台所のシンクなどにも使われている素材ですから、こちらも汚れや傷がつきにくいですね。
しかも、プラチナや金ほどは、高級ではないため、お買い求めやすいというメリットもあります。
これらの素材のジュエリーであっても本当はお風呂などでは外した方が良いのですが、つけっぱなしにしていたとしても、本質的に劣化することはありません。
ずっとつけていられるネックレスの種類
ずっとネックレスを身に着けておくならば、やはり癖のないデザインのものが良いですよね。
トレンドにあまり左右されず、洋服やコーデを選ばないメンズに人気のネックレスのデザインをピックアップしました。
十字架のネックレス
少し大きめ十字架が使用されたネックレスは、シンプルながらも美しいデザインのネックレスです。
十字架のネックレスは、流行や年齢に左右されないデザインで、メンズが長く愛用できる定番ジュエリーです。
チェーンネックレス
チェーンのみのネックレスは、こなれ感があり、おすすめです。
チェーンネックレスは、基本的にどこのブランドのものを選んでも、デザインに大差がないので、失敗がないところも良いですね。
また、トップがあるタイプのネックレスと違って、ひっくり返ったり、ずれたりする心配もないところも安心です。
変色や変質するネックレス素材
ずっと身につけておくネックレスの素材として、もっとも不向きなもの、つまり、変色や変質が激しいネックレスの素材は
真鍮(しんちゅう)
です。
ヘアアクセサリーなどが売られているショップなどで、安価で売られているネックレスは、ほとんど真鍮だと思って間違いないでしょう。
真鍮とは
銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金のことで、黄銅(こうどう、おうどう)とも呼ばれます。
色は黄色です。
真鍮は、亜鉛の含有量が20%を超えるものを指します。
新品のときの真鍮のネックレスは、金色や銀色で輝きがありますが、時間とともに確実に色が変化します。
長持ちさせるためには、お手入れも必要ですし、一度変色してしまうと、元に戻ることはありません。
シルバー
また、シルバーのアクセサリーも変色は激しく、すぐに黒ずんでしまいますので、つけっぱなしジュエリーには不向きです。
ただシルバーの場合は、黒ずみはクロスなどで手入れをすることで元に戻すことができます。
ネックレスをつけっぱなしにするデメリット
ネックレスをつけっぱなしにすることでデメリットもあります。
清潔にしているつもりでも汚れてくるもの。定期的に外してネックレスのケアも怠らないようにしましょう。
肌荒れを起こす
ネックレスをずっとつけっぱなしにしていると、汗や皮脂汚れがネックレスにくっつきます。
汚れが付着したネックレスを付けていると、肌との摩擦により肌荒れを起こすこともあります。
素材の輝きを失う
どんな素材を選んだとしても、ずっと身につけていたら、汚れやくすみは起こります。
手入れをしていなかったら、ジュエリーは、輝きや華やかさがなくなっていくものです。
つけっぱなしのジュエリーは、ただつけっぱなしにしているだけでは、すぐにジュエリーらしい美しさを失ってしまうので、日々のお手入れが必要なのです。
ずっとつけていられるネックレス・メンズは地肌につけてカッコいいまとめ
今回は、ずっとつけていられるネックレスについて、まとめました。
ずっとつけていられるネックレスを選ぶなら、素材は、K18(18金)、K14(14金)、K10(10金)、Pt(プラチナ)、ステンレスのどれかにしましょう。
真鍮やシルバーの素材は、つけっぱなしのジュエリーとしては不向きです。
ただ、どんな素材を選んだとしても手入れを怠るとくすんでいきますので、日々のお手入れをするようにしてくださいね。