髪の毛を整える上で不可欠なヘアブラシですが、清潔に使用するためには、メンテナンスが必要です。
ヘアブラシの洗い方や簡単なお手入れ方法を知りたい人は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ヘアブラシの洗い方と簡単なお手入れ方法についてまとめていきたいと思います。
ヘアブラシは素材によって洗い方が違う!
ヘアブラシの洗い方は、基本的に4種類あるのですが、そのヘアブラシの素材や汚れの度合いによって、洗い方は異なります。
ヘアブラシの洗い方と、それぞれの洗い方に適したヘアブラシ、汚れの度合いを簡単にまとめましょう。
①『汚れを拭き取る』
汚れが軽度の場合におすすめの方法です。
汚れ具合 軽度★
ブラシの種類 プラスチック 木製 獣毛
すべてのタイプのブラシのお手入れに有効なのは、つまようじや綿棒で汚れを取ることです。
ブラシに絡まった髪の毛は、こまめに手で取りましょう。
髪の毛がブラシの奥に入り込んでいて、取りにくい場合は、綿棒やつまようじを使うと良いですね。
②『水で洗う』
プラスチック製ブラシで少し汚れがある場合の方法です。
汚れ具合 軽度〜中度★★
ブラシの種類 プラスチック (木製)
皮脂やほこりなどによるブラシの汚れは、水で洗い流すことができますが、この方法はプラスチック製のブラシに適しています。
木製のブラシにはあまり適していませんが、やむを得なく水洗いをした場合は、しっかりとドライヤーなどで乾かしてあげましょう。
シャンプーやボディーソープを使ったり、不要になった歯ブラシでこするとすっきりと汚れを落とせます。
③『つけ置きをする』
プラスチックブラシで汚れがたまっている場合の方法です。
汚れ具合 中度〜重度★★★
ブラシの種類 プラスチック
汚れが頑固で、簡単には落ちないときには、つけ置き洗いが有効ですが、この方法はプラスチック製のブラシに限ります。
シャンプーや重曹を溶かしたぬるま湯に、しばらくつけて置くと汚れが浮いてきます。
④『クリーナーを使う』
ひどい汚れの場合ブラシクリーナーで汚れを落とします。
汚れ具合 重度★★★★
ブラシの種類 獣毛 プラスチック 木製
ブラシクリーナーは、どんなタイプのヘアブラシにも使えますので、家にひとつあるととても便利です。
ブラシクリーナーは、比較的安価で長く使えるアイテムです。
他の方法ではなかなか取れないブラシに絡まった髪の毛やホコリも、ブラシクリーナーがあれば、しっかりと落とすことができます。
ヘアブラシ素材別・簡単なお手入れ方法
続いて、ヘアブラシ素材別で、おすすめのお手入れ方法を見ていきましょう。
①プラスチック製ヘアブラシ
プラスチックブラシは、安価でデザインも豊富であり、とても扱いやすいため、人気がありますね。
お手入れも非常に楽です。
プラスチック製のヘアブラシは、豪快に水を使って洗いましょう。
入浴時にお風呂場に持ち込み、洗うのがおすすめです。
汚れが軽度であれば水洗い、水洗いで落ちないようであればつけ置き洗いにすると良いですね。
つけ置き洗いの場合は、洗面器いっぱいのぬるま湯に対して、シャンプーなら1プッシュ、重曹なら大さじ1程度です。
つけ置きの時間は、数十分~数時間の間であり、汚れの度合いによって調節しましょう。
洗い終わったら、軽くタオルで水気をふきとればオッケーです。
②木製ヘアブラシ
木製のヘアブラシは、髪の毛や頭皮への摩擦が少ないため、ヘアケアにこだわりのある女性には人気があります。
しかし、お手入れは、プラスチック製よりも少々めんどくさくなります。
木製のブラシは水に弱いため、水を使って洗うことはできるだけ避けましょう。
木製のブラシは、
綿棒や布などを使って、丁寧に汚れを拭き取ってあげる
のも良いです。
木製のブラシは、ピンが粗めですから、比較的綿棒や布で汚れが拭き取りやすいかと思われます。
③獣毛ヘアブラシ
髪の毛にもっとも優しい素材として注目されているのは、豚やイノシシの毛でできた獣毛ヘアブラシです。
高価であることも多い獣毛ヘアブラシですが、繊細なつくりをしているため、髪の毛やほこりで汚れやすい素材です。
獣毛ヘアブラシは、
ブラシクリーナーを使って、汚れを掻き出す
ようにしましょう。
獣毛ヘアブラシの手入れにブラシクリーナーは、不可欠なので、獣毛ヘアブラシを所有している方はセットでブラシクリーナーも手に入れてください。
獣毛ヘアブラシは、汚れやすい素材ですので、こまめなお手入れを心がけましょうね。
ヘアブラシは素材によって洗い方が違う!簡単なお手入れ方法まとめ
素材ごとのヘアブラシの洗い方の違いと、簡単なお手入れ方法をまとめました。
正しい方法でヘアブラシを扱うことは、髪の毛の健康に繋がります。
ヘアブラシは、日々の丁寧なメンテナンスを心がけてくださいね。