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マキシマムザホルモンは何系音楽?歌詞が意味不明・亮の作詞術について

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最近、その名前を耳にする機会が増えたマキシマムザホルモンですが、その音楽のジャンルを何系と言えばいいのかわからないし、歌詞も意味不明だし…と戸惑っておられる方は多いのではないでしょうか。

ほとんどの楽曲の作詞作曲を担当している亮さんの思考回路も気になるところです。

今回の記事では、マキシマムザホルモンが何系かということと、意味不明な歌詞の世界観、さらに亮さんの作詞術について調べていきたいと思います。

マキシマムザホルモンは何系?

全く知らなかったのでなんなんですが、マキシマムザホルモンってロック系のわめくハチャメチャバンドっていうイメージがありました。

マキシマムザホルモンの曲は、とっても独特なので、「何系?」と言われると、そのジャンルを特定することはとても難しいですよね。

似た感じのアーティストは、あまりいないような気がしますし。

実際、マキシマムザホルモンの曲には、ハードコア、パンク、ラップ、ポップスなど、いろいろな音楽の要素が入っていますので、一般的にはミクスチャーという表現が一番近いかもしれません。

ちなみに、マキシマムザホルモンのメンバーで曲作りを担当している亮さんは、ミクスチャーであることを否定しているそうですが、ミクスチャーと言われることが嫌だというよりは、Kornや311のような典型的なミクスチャーの型ではないという意味合いかと思われます。

ミクスチャーと一言で言っても、いろいろありますが、マキシマムザホルモンは

ロックやハードコア、メタル、パンクの要素も強い

という見解が、ファンたちの間では多いです。

なので、今あるジャンルの型に無理にはめこもうとせず、聴く人が感じ取った感覚で解釈すれば良いんじゃないでしょうか!

マキシマムザホルモンの歌詞が意味不明!

マキシマムザホルモンは、曲調が激しくて独創的なことは言うまでもないのですが、歌詞がシュールで、全くの意味不明なところか気になるのですよね。

日本語なんですけど、前後の言葉とは関連性はなく、適当な言葉の羅列に見えます。

例えば、代表曲の『恋のメガラバ』は、「ビーチ ユーロ 消えろ! ケチ遊泳」の繰り返しから、曲が始まります。

その後の歌詞も同じような感じで、やはり意味不明なのですが、『サマー』『アイスクリーム』『ビキニ』『冷房』『浴衣』『風鈴』などの単語が出てきますので、夏の歌なのかな〜というくらいのイメージが掴めます。

しかし、このわけのわからない日本語の歌詞をよく聴いてみると、意味の通る英語になっているという噂もありますので、そういう意図があるのかもしれません。

マキシマムザホルモン亮の作詞術

意味不明で適当にハメたかのようなマキシマムザホルモンの曲なのですが、亮さんは実は歌詞作りにはかなり時間をかけ、こだわっておられます。

まず先に曲ありきですね。

曲があって、そこに言葉を埋め込んでいくという感じらしいです。

いろんな歌詞を当てはめて、何種類も歌詞を作って、全力でさまざまな歌い方を試して、ぴたっとくるパターンを探しておられるとのこと。

なんか意味は分からないけど語呂がいいというか、あとまで覚えてる、気になるような発音

を大事にしているそうです。

喉が枯れるほど何度も何度も歌い、一行仕上げるのに一時間くらいかけておられるのだそうですよ。

また、マキシマムザホルモンの曲の歌詞が、ハチャメチャなのは、なんと「(自分の思っていることをストレートに歌詞にすることが)恥ずかしいから」なのだそう。

英語っぽくすることが目的なわけではないんですね。

曲作りの背景を知ることで、マキシマムザホルモンの曲をまた新しい視点から楽しめるようになりそうです。

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マキシマムザホルモンは何系音楽?歌詞が意味不明な亮の作曲術まとめ

今回の記事では、マキシマムザホルモンが何系音楽かということと、歌詞が意味不明な亮さんの作詞術についてまとめました。

とっても独創的でハチャメチャに見えるマキシマムザホルモンの音楽ですが、曲にも歌詞にもこだわりが詰まっておられることがわかりましたね。

今後のマキシマムザホルモンの活動にも期待したいと思います。

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