杉浦佳子さんはパラ自転車選手として、2020パラリンピックに出場しています。
パラ自転車ロードレースC1-3で金メダルを獲得しました。
男女ともにパラリンピック史上最年長となる50歳での快挙でした。
杉浦佳子さんは大学卒業後、薬局に就職しましたが、趣味の自転車競技中の事故で高次脳機能障害の後遺症を負っています。
杉浦佳子さんは、ご結婚していましたが、その後離婚し名字が異なっています。
今回は、杉浦佳子さんが離婚したことや結婚の事、薬剤師資格を取得した経緯や、パラ自転車競技を始めた障害の程度などを調べてみました。
杉浦佳子の結婚と薬剤師取得の経緯
薬剤師であり、アスリートでもある #杉浦佳子 さんが東京パラリンピックの自転車代表選手に内定しました👏おめでとうございます!!✨✨✨
いくつもの顔を持つ杉浦佳子さんの多彩なキャリアについて聞いたインタビューをぜひお読みください!https://t.co/RFeIJwcWHP#薬剤師のキャリア
— マイナビ薬剤師 (@mynavi_pharma) April 5, 2021
杉浦佳子さんの実家は、静岡県掛川市にあります。
杉浦さんの曾祖母の代から薬種商で、薬店を営んでいるそうです。薬店は、「地域の健康サポート店」のような役割をしていて、非常に地域の方のお役に立っていたようです。
そのような環境の中で育った杉浦さんも、大きくなったら薬剤師になると周囲の人から期待されていたようです。
そこで杉浦さんは、地元の高校を卒業したのち、東北薬科大学へ入学しました。
ところが、
大学入学後すぐ妊娠したので退学してしまいました
とありました。これは結婚していたということでしょうか。
お相手はどなたか詳しくわかりませんでしたが、杉浦さんは学生結婚ということになりますね。
そして子育てをしていくうちに、次第に「母のように薬剤師になって誰かのお役に立ちたい」と切に思うようになったのだそうです。
そこから一念発起し、子供が寝ている間など隙間時間を工夫して勉強し、再度北里大学薬学部に入学しています。
大学在学中は、子供がいることは周囲に話さないで(異色の存在になることを懸念したからだそう)、昼休みもそこそこに猛勉強して薬剤師資格を取得しています。
北里大学薬学部卒業後、薬剤師資格を生かした仕事をしています。
杉浦佳子さんは、北野調剤薬局に就職して、その当時は珍しかった訪問薬剤管理指導などにも取り組んでいました。
杉浦佳子の離婚とパラ自転車
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杉浦佳子さんは薬学大学時代に取得した薬剤師の資格を持っていて、2017年からパラ自転車競技の選手をしています。
2018年に野口佳子から旧姓の杉浦に変更し、
2019年頃から杉浦佳子の名前で活動
しています。
ということで、推測になりますが、2018年に離婚したのではないかと思われます。
離婚前の旧姓は野口と言って、野口佳子の名前で自転車競技に出たりしていたようですね。
杉浦佳子の障害
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— ゆり✩⡱🌸 (@yuri_momo517) June 27, 2021
杉浦佳子さんは趣味でトライアスロンをしていました。
体を動かすのが好きだったのかもしれませんね。
そして、趣味で参加したトライアスロンの自転車ロードレース中に事故にあったのです。
2016年45歳の時です。
この事故で、脳挫傷、くも膜下出血、頭がい骨骨折などの大けがを負い、意識不明の重体になっています。
一命はかろうじて取り留めましたが
高次脳機能障害などの後遺症
が残ってしまったのです。
しかしそのような状態だったのにもかかわらず、杉浦さんは誰よりも後遺症のリハビリを頑張って、自宅に戻れないと言われていたのに戻ることができましたし、薬剤師としてまた就職もできています。
そんなリハビリ中に、知人から車いす自転車のことを聞いて、パラサイクリングの道へ進んだのだそうです。
想像できませんが、杉浦佳子さんは強靭な精神力を持ち合わせている方のようです^^
杉浦佳子のプロフィール
杉浦佳子が東京パラリンピック自転車女子日本代表に内定
| BiCYCLE CLUB https://t.co/GzgEgZ1YWy@VC_FUKUOKA #杉浦佳子 #VC福岡 #パラリンピック #Tokyo2020— バイシクルクラブ (@bicycleclubfunq) April 7, 2021
- 杉浦佳子:すぎうらけいこ
- 生年月日:1970年12月26日
- 年齢 :50歳(2021年11月現在)
- 身長体重:155㎝・48kg
- 出身地 :静岡県掛川市
- 所属 :楽天ソシオビジネス
- 2013年スポーツファーマシスト資格取得
- 2016年に事故で高次脳機能障がいになる(45歳)
- 2017年パラサイクリングに転向
- 2018年W杯で優勝
杉浦佳子さんの薬剤師の仕事
杉浦佳子さんは、北里大学薬学部時代に薬剤師の資格を取っています。
このころは息子さんが小さかったと思います。
それから年月が過ぎて、杉浦さんの息子さんが自転車の実業団チームに入ったことがきっかけで、2013年にスポーツファーマシスト資格を取得しています。
現在は、スポーツファーマシスト向けの講演をしたり、アンチ・ドーピングへのアドバイスなども積極的に行っているようです。
※アンチ・ドーピングとは、クリーンで公正なスポーツを守るための活動のことです。
スポーツファーマシストとは
最新のアンチ・ドーピング規則に関する知識を有する薬剤師のこと。
ドーピングとは「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為」
禁止薬物を意図的に使用することはもちろん、意図的であるかどうかに関わらず、ルールに反する様々な競技能力を高める「方法」や、それらの行為を「隠すこと」も含めて、ドーピングと呼びます。
杉浦佳子の結婚や離婚について・薬剤師でパラ自転車選手の障害まとめ
【文化・スポーツ振興課】
東京2020オリンピック・パラリンピックに出場する掛川市出身3選手をツイッター上でも応援していきます。
3選手の出場日には多くの応援コメントをお寄せいただくようよろしくお願いします。#東京2020 #山崎早紀#山本篤#杉浦佳子https://t.co/6ILtdcDU3D pic.twitter.com/cFpvx9PAK1— 掛川市 (@KakegawaCity) July 20, 2021
杉浦佳子さんは、子育てしながら薬剤師資格を取得し、大学卒業後、趣味の自転車競技中に事故にあい障害を負いました。
しかし、高次脳機能障害をものともせず、リハビリで見事な回復をみせ、パラリンピックの自転車競技に挑戦しています。
ついに2020東京パラ自転車競技で金メダル獲得しています。
現在の仕事は、スポーツファーマシスト資格を生かした仕事をしているようです。素晴らしいですね。
「杉浦佳子の結婚や離婚のこと・薬剤師でパラ自転車選手の障害の程度も」ということについて記載しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。