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上地結衣の出身小学校中学校は?世界ランキングやコーチが誰かも!

yui kamiji tenis

 

上地結衣さんは車いすテニスプレーヤーです。

2020東京パラリンピックに出場し女子シングルスで銀メダルを獲得しています。

上地結衣さんは、小学生のころから車いすテニスを始めています。

そこで、どちらの小学校なのか気になるところです。また、出身中学校や現在の世界ランクは何位なのかも知りたいですよね。

上地結衣の出身小学校や中学校や世界ランキング、それに教えているコーチは誰なのかも調べてみました。

 

上地結衣の出身小学校

小学校:明石市立大久保小学校
中学校:明石市立大久保中学校
高 校:明石市立明石商業高校

上地結衣さんの出身小学校は明石市立大久保小学校です。

そして、上地結衣さんが通った中学校は、明石市立大久保中学校でした。

なので、校区はおそらく家から近い小学校や中学校に通っていたと思われます。

 

上地結衣のプロフィール

 

上地結衣:かみじ ゆい
生年月日:1994年4月24日
年 齢 :27歳(2021年11月現在)
身長体重:143cm・43㎏
出身地 :兵庫県明石市
出身校 :明石市立明石商業高等学校
利き手 :左利き
所 属 :三井住友銀行

 

上地結衣さんは先天性の潜在性二分脊椎症の病気です。

先天性の潜在性二分脊椎症は生まれつきの病で、小さい頃は装具をつけて歩行もできていましたが、成長すると共に歩行が困難になってきます。

小さいころからスポーツが好きで活発な少女だった上地結衣さんは、最初は、ご両親がしていたバスケットボールをしていましたが、11歳の時に車いすテニスに移行しました。

 

11歳で始めた車いすテニスは、3年後の14歳の時、日本ランキング1位となっています。

 

2008年、14歳で日本車いすテニス選手権大会に史上最年少で優勝したことで、日本ランキング1位になりました。

 

14歳の時、つまり中学2年生で日本ランキング1位になっていますから、すごいことですね。

先天性の潜在性二分脊椎症とは

生まれつき脊椎の一部が形成されなかった状態をいう。

主に表れる症状
運動麻痺:足が上手く動かせず歩きにくい、成長に伴い足の変形も起こってくる
感覚麻痺:触った感じや暑さ、痛みを感じない
膀胱障害:小便を上手く出したり、我慢したり出来ない
直腸障害:大便を上手く出したり、我慢したり出来ない

 

上地結衣さんは、二分脊椎症の症状の運動麻痺「脚が上手く動かせず、歩きにくい」という症状に当てはまります。

 

上地結衣は世界ランキング何位?

 

上地結衣の主な戦績と世界ランキング

・2008年 全日本選抜車いすテニスで優勝
・2012年 ロンドン・パラリンピックでベスト8。
・2014年 シングルスで全仏・全米オープン優勝。
ダブルスで史上最年少、年間グランドスラム達成し、2014シーズン世界ランキング1位。
・2016年 リオ・パラリンピック銅メダル
・2017年 全仏・全米・全豪オープン優勝。2017シーズン世界ランキング1位。
・2018年 全仏オープン優勝。全米・全豪オープン準優勝。ウィンブルドンベスト4。
・2020年 全豪オープンでシングルス・ダブルス優勝

 

2021年7月8日ウィンブルドン車いすテニス女子シングルス1回戦で世界ランキング6位の大谷桃子(25=かんぽ生命)に3-6、4-6のストレート負けしています。

 

上地結衣さんは、2021年7月時点で世界ランキング2位になっています。

 

上地結衣のコーチは誰?

 

初の専属コーチは千川理光

上地結衣さんのコーチは約10年間千川理光さんという方でした。

千川理光:ちかわ・まさあき

出身地:和歌山県
出身校:筑波大学
高校時代:テニス全日本ジュニアで準優勝

大学卒業後、和歌山県の障がい者スポーツ協会で働きながらテニスを教えています。その時に上地結衣さんと出会います。

2012年のロンドンパラリンピック後は、本格的に上地結衣さんのコーチになっています。

 

上地結衣さんが14歳の時に、千川理光コーチと出会います。

14歳というと丁度日本ランキング1位になった年ですが、千川理光コーチと出会った後か先かは残念ながら定かではありません。

 

千川理光コーチは、共通の知人から「時間があったらラリーをしてあげてほしい」と頼まれ、上地結衣さんを紹介されます。

上地結衣さんは、コーチらしくない千川さんにひかれて、本格的に指導を仰ぐようになります。

千川理光さんは、上地結衣さんが14歳の時に出会い、17歳から専属コーチとして活動しています。

2012年、高校3年生でロンドンパラリンピックに初出場し、ベスト8まで残りました。

コーチの千川理光さんはロンドンパラリンピック後、勤めていた障害者スポーツクラブをやめて本格的にコーチ業に専念しています。

 

上地結衣さんは千川さんのことを

「近所のお兄ちゃんのような存在」

と言っています。プライベートでも仲が良く、まるで家族のような感じです。

 

千川理光コーチは、

「さらに上を目指して、僕を踏み台にして上ってほしい」

というようなことをおっしゃっています。

どうやらその言葉の通りになったようですね。

上地結衣さんは、テニスプレーヤーとしてコーチと良い関係を築いて来られましたが、約10年間の専属関係にピリオドを打ちました。

 

追記

2021年8月~ギャラン・リチャーズ

 

ギャラン・リチャーズ(55歳)

元イギリス代表コーチ

過去のパラリンピックで6個メダル獲得に貢献している

2021年8月25日にギャラン・リチャーズ氏が上地結衣さんのコーチに就任したことが発表されました。

上地結衣さんとギャラン・リチャーズ氏はもともと知り合いだったようです。

上地結衣さんが世界中で試合をするうちに知り合ったのでしょうか。

5月に上地結衣さん側から打診したようです。

ギャラン・リチャーズ氏は自分でいいのか悩んだようですが、快く受けてくれたようですね。

「上地を選んで良かったと思ってもらえるように頑張りたい」

とおっしゃっています。

 

上地結衣の出身小学校中学校は?世界ランキングやコーチが誰かまとめ

 

強いきずなで結ばれた上地結衣さんとコーチ千川理光さんは約10年間のコーチ契約を発展的解消としました。

新たなコーチは元イギリス代表コーチのギャラン・リチャーズ氏です。

上地結衣さんは小学校時代の11歳から車いすテニスを始めて、メキメキと腕を上げ、一時は世界ランク1位になり、現在は世界ランキング2位になっています。

まだ27歳のアスリートです。今後の動向が注目されます。

「上地結衣の出身小学校中学校は?世界ランク1位のコーチや生い立ちも」について記事にまとめました。

 

 

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