毎年200万人以上が訪れる仙台七夕祭りですが、2022年はいつ、どの場所で開催されるのでしょうか。
また、仙台七夕祭りの始まった理由や魅力も知りたいところです。
今回の記事では、2022年がいつの日程になっているのかということと会場の場所へのアクセス方法をご紹介するとともに、仙台七夕祭りが始まった理由や仙台七夕祭りの魅力についても解説していきたいと思います。
仙台七夕祭り2022はいつ?
仙台七夕祭り2022の日程は、8月6(土)7(日)8(月)となります。
仙台七夕祭りは、曜日で開催日が決まっているのではなく、毎年8月6日~8日の3日間と、日付で日程が決まっています。
今年は、土日をまるまる挟む形での日程となりますので、遠方の方も訪れやすいですね。
また、近年はコロナ禍の影響で、縮小した形での開催でしたが、今年は久しぶりに通常の規模での開催となりそうですよ。
仙台七夕祭りの場所
仙台七夕祭りが開催されている場所は、メイン会場は、アーケード街の中央通りとなります。
仙台中央通りは、ハピナ名掛丁商店街、クリスロード商店街、マーブルロードおおまち商店街の3つの商店街で構成されています。
・ハピナ名掛丁商店街は、仙台駅前から一番近く、仙台中央通りの玄関口で、飲食店やアミューズメントが充実しています。
・クリスロード商店街は、仙台中央通りの中心に位置しており、老舗のお店から若者に人気のショップまでバラエティに富んだお店が立ち並んでいます。
・マーブルロードおおまち商店街は、仙台中央通りと、一番町の商店街と交差する商店街で、高級時計やハイジュエリー店などが立ち並んでいます。
なお、仙台七夕祭りは、仙台駅周辺や一番町を中心に仙台市内各地でも開催されているとのことなので、仙台の中心地に降り立つだけで、お祭りを楽しめそうです。
仙台七夕祭り中央通りへのアクセス方法もご紹介しておきましょう。
●電車
JR東日本あおば通駅、仙台駅下車
●車
東北自動車道仙台宮城ICから15分
仙台七夕祭りが始まった理由
仙台七夕まつりは、1927年に始まりました。
第一次世界大戦後の不況に陥った日本が、再び立ちあがれるようにという願いを込めて、実施されました。
商店街の人たちが、大々的に七夕の飾りつけをおこなったので、たくさんの人々が集まり、商店街が活気づきました。
その翌年の1928年からは、現在の日程である8月6日~7日に毎年開催されるようになっています。
飾り付けの豪華さを競い合う、飾りつけコンクールというイベントが実施されるようになると、現在の仙台七夕まつりの形が確立されていきました。
仙台七夕祭りの魅力
仙台七夕祭りは、東北三大祭りのひとつであり、青森ねぶた祭、秋田竿燈祭りと並ぶ有名なお祭りです。
仙台の中心地である中央通りや一番町などのアーケード街や、仙台駅周辺で飾り付けが大々的におこなわれますので、旅行者にもわかりやすいですね。
仙台市内の各地の商店街や一般家庭など、仙台が一丸となっておこなうお祭りなので、各所に華やかな飾り付けがおこなわれ、約3000本にも及ぶ七夕飾りが街中を彩ります。
毎年、お祭りの期間中に約200万人以上の人々が訪れるので、かなり賑やかなお祭りですね。
また、仙台七夕祭りでは、夜のイベントとして、仙台七夕花火祭や夕涼みコンサートなども無料で開催されます。
ちなみに、仙台七夕には、7種類の飾り付けがあります。
それぞれの意味をご紹介しましょう。
★短冊
学問や書の上達を願う。
★紙衣
災害や病の身代わりと裁縫の上達を願う。
★折鶴
長寿を願う。
★巾着
商売繁盛を願う。
★投網
豊漁を願う。
★くずかご
清潔と節約を願う。
★吹き流し
織姫の織り糸を象徴する。
仙台七夕祭りが始まった理由と魅力!2022はいつ?場所や日にちまとめ
今回は、仙台七夕祭りが始まった理由と魅力、2022年の場所や日にちについてまとめました。
仙台七夕祭りの日程は、毎年8月6日~8日の3日間となっており、2022年も例外なく、この日程となります。
仙台七夕祭りは、第一次世界大戦後の1927年より、日本の復興を願い、始まりました。
仙台七夕祭りの魅力は、仙台の中心地である商店街で開催され、仙台市全体が華やかな七夕の飾り付けをするところですね。