昨今、様々な理由から健康志向が高まっています。健康で過ごすには食だけではなく健康な体の基礎となる筋肉が大事になってきます。
筋肉が衰えると体調不良だけではなく食欲不振や腰痛まで引き起こす可能性があります。もし、そうなったら楽しい生活が送れなくなります。
ですから、運動があまり好きではない人でも適度に筋トレして少しだけでも筋肉を付けることをお勧めします。
では筋肉を手に入れるにはどうすればいいのでしょう。
筋肉を付けるには筋肉の材料(食材)を摂取する必要があります。
何となく分かっているのですが、具体的に筋肉にいい食べ物には何があるのか、筋肉にいい食べ物をランキングにしてご紹介したいと思います。
このランキングを参考にして健康な体で楽しい生活ができるといいと思います。
筋肉をつけるのにいい食べ物
筋肉が喜ぶ食べ物とはどの様なものでしょうか。
その前に筋肉の必要性について少しだけ触れておきましょう。
筋肉はマッチョな体をアピールするだけではなく、しっかり歩くことや内蔵の運動、噛む力、呼吸まで体の全てに関係しています。
このため筋力が低下して体調が悪くなることもあります。こんな時は精神的にも落ち込んでしまいます。こうなると負のスパイラルに陥ってしまいます。
筋肉を手に入れるためには筋トレが必要なのですが、苦手な方も多いと思います。
そこで、筋肉の材料になる食材を適量に摂取する必要があります。
それでは筋肉の材料となる食材と筋肉はどのような関係になっているのでしょうか。
筋トレによって筋組織が破壊されます。この破壊された部分を補うためアミノ酸が補充されて更に多くの筋組織が成長します。
筋肉の材料はアミノ酸という栄養成分です。
アミノ酸の種類は500種類位ありますが人間の細胞は20種類のアミノ酸で作ることができます。
このアミノ酸はタンパク質の中に含まれています。正確にはタンパク質が分解されることでアミノ酸になるのです。
ですから筋肉にいい食べ物とは
良質なたんぱく質を含む食材
ということになるのです。
筋肉にいいたんぱく質を多く含む食材
筋肉に必要な食材は良質なタンパク質を含む食材だという事は分かりました。では具体的にはどの様な食材なのでしょうか。
プロテイン
プロテインはタンパク質に特化した食品です。
ですが、プロテインは人工的な食品のため摂取量には注意が必要です。そのためタンパク質はできる限り自然食品から摂取することが理想です。
健康な体は筋肉だけではなく様々な栄養素が必要です。そのためタンパク質をはじめ様々な栄養素を摂取するには自然の食材が望ましいのは明らかでしょう。
それでは実際に筋肉にいいたんぱく質を多く含む食材にはどの様なものがあるのか調べてみました。
肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品
一般的にタンパク質含有量が多い食品は肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品が代表的な食材になります。
それぞれの食材では代表的なものをご紹介しています。この他にも多くの優れた食材があります。ですから食材を購入する時のご参考になれば良いと思います。
まず肉類では
生ハム
鶏ささみ
魚介類は意外にも「するめ」が非常に多くのタンパク質を含んでいます。
するめ
卵類に関してはあまり大きな違いはなく卵であれば同じ位タンパク質を含んでいます。
卵
大豆製品では
納豆
きな粉
乳製品では
チーズ、特にパルメザンチーズ
が非常に多くのタンパク質を含んでいます。
タンパク質を摂取する場合は、このような食材から摂取することが望ましいのですが、必要とするタンパク質量に対して食材の量も多くなります。また消化吸収の速度も異なりますので色々と難しいところがあります。
吸収効率を上げるビタミンB6
筋肉にいいタンパク質を摂取した時に、更に吸収効率を上げるためにビタミンB6がお勧めです。
ビタミンB6によってタンパク質の吸収量が増加します。
ビタミンB6を多く含む食材は
動物性食品では ささみ、カツオ、サバなど
植物性食品では アボガド、さつまいも
です。
この様にビタミンB6を含む食材はタンパク質を含む食材に近いので比較的簡単に摂取できると思います。
ビタミンB6は、動物性食品や植物性食品に含まれますが、動物性食品のほうが体内での利用効率が良いとされています。
ビタミンB6を含む動物性食品の代表的な食材は
牛・豚レバー
鶏ささみ
マグロ(赤身)・カツオ・サバ・鮭
などがあります。
ビタミンB6を含む食材を取り入れた食事にプロテインをプラスすることで、タンパク質の摂取量が増加しても、代謝をよりスムーズに促してくれます。
補食としての摂取はバナナがお勧めです。
バナナにもビタミンB6は多く含まれるので、バナナ&プロテインはたんぱく質の利用効率を上げる組み合わせといえるでしょう。
栄養補助食品プロテイン
栄養補助食品の代表格となるのはやはりプロテインです。やはり、これをうまく利用するのも良いと思います。
プロテインの価格
ところで、プロテインは単純なタンパク質なのに価格差があることに疑問を持っている人もいるかと思います。
何故、タンパク質のプロテインに価格差があるのでしょうか。
この理由はプロテインに含まれる成分の違いが大きく影響しているようです。
含まれるタンパク質量が多いと価格は高くなります。その他には人件費や宣伝費など様々な要因があって価格差が生じているようです。
ですから、高額なプロテインが優秀だとは限りません。
プロテインの選び方
また、プロテインを購入する場合、体重増量向け、ダイエット向け、カゼインプロテイン等々多くの種類があるので購入する時に迷ってしまいます。
そこで購入の決め手となるのはやはり「味」ではないでしょうか。
プロテインは長期にわたって摂取しなければ効果は期待できません。ですから自分の好みに合ったプロテインをお勧めします。
多様なプロテインがありますが、「これは凄い」と言うような特別なプロテインはないと思います。
キャッチコピーやパッケージに惹かれて購入したプロテインが、好みではない味ではなかった場合、飲み続けるには強靭な精神力が必要になります。
そこで、参考までに味や美味しさに重きを置いて、飲みやすいプロテインをご紹介したいと思います。
美味しさ1位: ウマテイン プロテイン ココア味
ウマテイン プロテイン ホエイプロテイン ココア味
ウマテイン プロテインはこの他に抹茶味やバナナ味など7種類位ありますが味に関してはか
なり定評があります。
美味しさ2位: ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン
ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン リッチショコラ味
ザバスも様々なプロテインを販売していますが、リッチショコラ味が非常に人気です。
美味しさ3位: ウマテイン プロテイン ストロベリー味
ウマテイン プロテイン ホエイプロテイン ストロベリー味
やはり「味」が売りのウマテインのイチゴ味です。
美味しさ4位: ケンタイ
ケンタイ ウエイトゲインアドバンス ストロベリー風味
甘すぎず、あっさりとした甘さが人気のようです。
美味しさ5位: ビーレジェンド プロテイン
ビーレジェンド プロテイン バナナ味
ビーレジェンド プロテインにはこの他に12種類の味がありますが、どれも非常に人気があります。
美味しさ6位: プロテイン タンパクオトメ
プロテイン タンパクオトメ チョコミント味
女性向けに味を調整してあるので女性に人気があります。
最近は美味しいプロテインがたくさんあります。そしてプロテインを飲む時に水や牛乳だけではなくスポーツ飲料など色々な飲料を使うと新たなる発見と失敗を経験することができます。
プロテインは栄養補助食品です。
基本は食事から栄養素を摂取しましょう。そして適度な運動をすることで誰でも古代ローマ彫刻のような筋肉を手に入れることができるかもしれません。
筋肉をつけるのにいい食べ物ランキング!たんぱく質を多く含む食材などまとめ
「筋肉は嘘をつかない」有名な俳優さんの言葉です。ローマ時代の彫刻にあるように誰もが美しい筋肉にあこがれています。(そう思っていない人もいるかもしれませんが。)
残念ながら、筋肉は努力しないと手に入れることができません。
また、技術革新により様々な栄養補助食品が開発されています。その中には効果が非常に高い商品もあります。
その中で、栄養補助食品の代表格となるのはやはりプロテインですよね。やはり、これをうまく利用するのも良いと思います。