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食品添加物が使われている危険な食べ物!添加物が多い食品10種類1

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食品添加物が使われている食品はたくさんあります。その中でも特に気を付けたい食品について掲載します。

危ない食品添加物が含まれている食べ物や飲み物10品。その1です。

何が危ないのかというと、食品ではなくその食品に含まれる食品添加物が危ないのです。

一つ一つの食品に含まれる食品添加物は微量でも、それを毎日毎日、毎食食べているとしたらどうなるでしょう?

俗に言う大食いの方は注意。食品添加物も、大食いになってるかも。

こちらの本の要約を基として、自分自身の備忘録としても役に立っています。

危ない食品のからくり 何を選ぶ?どう食べる? 新品1円~

この記事では実は危ない具体的な食品についてと、どのようなものを選べばいいのか、について記載しています。

いまや食品添加物が入っていない食品を見つけることが困難になるくらい、どの食品にも食品添加物は含まれています。

だからと言って杓子定規に何もかも疑ってかかると、食べるものがなくなってしまいます。適度に知識を身につけたら、できるだけ体に良いものを見つけて食べるようにしたいものですね。

食品添加物が使われている危険な食品10種類-1

私たちは知らずに食べてはいけない危ない食品を食べている可能性があります。

具体的にどのような食品が危ないのか、本にしたがって記載します。
※一部分のみ抜粋しています。

※本文をそのまま抜粋した個所は、このような背景色をつけている箇所です。

1-1.お米

私たち日本人の主食であるお米。

まさかお米まで侵されているとは思いもしませんでした。

つい30年ほど前までは主食であるお米には食品添加物は使わないという不文律がありました。

しかし、現在では堂々と食品添加物が使われているのです。

古米は常温保存していたため腐敗速度が速いので、防腐剤が使われるようになったという経緯があります。

それで、防腐のために食品添加物であるPH調整剤が使われています。

PH調整剤には氷酢酸、酢酸ナトリウム(無水)、ポリリン酸ナトリウム、グリシンなどの複数の食品添加物が配合されています。古米1キロに対して5グラムくらい添加されているようです。

ポリリン酸ナトリウムなどは、過剰に摂取すると腎臓障害を起こすリスクがあります。

買うときの注意点は、産地、精米された年月日、品種の3点を必ず確認すること。

ブランド米にこだわっても偽装が多いので、ある意味無意味。
信頼できる「産地直送」のものを探すのがベストだそうです。

コンビニで売られているおにぎりは、業務用の古米を使用しています。

古米は精米段階で「精米改良剤※」が使われています。そして、古米のにおいを消したり、つやを出すために「炊飯改良剤※」も使われています。

※精米改良剤は、乳化剤のグリセリン脂肪酸エステル、保湿剤のプロピレングリコールなどが主成分です。

※炊飯改良剤はグリシンなどアミノ酸類が主成分です。

おにぎりやお弁当類は「アミノ酸等」の表示のないものを買うといいです。

1-2.冷凍食品のギョーザ

大好きなギョーザ!

しかし冷凍ギョーザの具は、何が入っているかわからないものなんですって。

皮付きの豚肉を皮も肉も一緒にしてひき肉にするのはギョーザ業界では一般的に行われていることで珍しくないそうです。それに、大豆カスなるものが目いっぱい入っていて、大豆カスは増量するのに使われているんです。大豆カスですってっ!!

そして、食品添加物も大分入っていました。

ということで結論は、冷凍ギョーザはおいしいけど買わない。

面倒だけど手作りするべし、でした。

1-3.黒豚

黒豚はバークシャー種のことで、体全体が黒いので黒豚と言われています。

黒豚といえば鹿児島が有名ですが、黒豚は全国にいます。しかし、全国でもわずか4%ほどの希少種なのです。

ところが、全国のスーパーやコンビニで黒豚云々と書かれた商品がたくさんあります。

いわゆる偽造黒豚が出回っているのです。
食肉卸のスターゼンやJAまでもが安い豚肉や外国産豚肉を黒豚と偽って販売していました。

本物の黒豚は少なすぎて簡単に食べられるものではありません、ということを肝に銘じておきましょう。

1-4.イチゴ狩り

誰でも一回はイチゴ狩りに出かけたことがあるのではないでしょうか。

イチゴの栽培にホルモン剤を使用している農園が結構あると言われています。

イチゴの収穫の3日前までに使用されているならまだいいのですが、収穫前日に散布されるところもあるようで注意が必要です。

イチゴは、表面がぶつぶつしていて、洗っても農薬が残りやすいのです。

最近ではホルモン剤を使用しない農園も増えてきているようです。
インターネットで検索して、害虫防除記録を公表している農園なら安心です。

イチゴ狩りに出かけるなら、ネット検索して、害虫防除を確認してから安心な農園に出かけるようにしましょう。

1-5.牛乳

牛乳の本当の賞味期限は30日間あるんです。
なぜ30日もあるのか?考えてみれば怖いことがわかります。

しぼりたてに近い牛乳を飲みたい方は
・「消費期限」が表示されている
「低温殺菌」または「パスチャライズド」(75度Cで15秒以上殺菌したもの)
の牛乳を選ぶとよい。

のです。

1-6.コンビニサンドイッチ

コンビニサンドイッチには、「保存料・合成着色料不使用」と書かれています。だから安全なのだとは言えません。

保存料・合成着色料不使用でもPH調整剤は使用されているからです。

PH調整剤は一括表示ができる食品添加物です。
クエン酸、フマル酸など複数の添加物がPH調整剤の成分に入っています。

PH調整剤は微生物の増殖を抑えるために使用されます、だから体内の善玉菌の働きも阻害することになります。

おにぎりにもPH調整剤が入っていますが、PH調整剤の入ったものを摂りすぎると体に悪い影響を及ぼします。食べ過ぎには注意が必要です。

いろいろな具が入ったサンドイッチは添加物も多くなります。
できるだけシンプルなサンドイッチを選びましょう。

1-7.二八そば

二八そばといえば、八割がそば粉で二割がうどん粉だと思っていましたが違います。

二割がそば粉で八割がうどん粉なのです。中には一割がそば粉の時もあります。

うどん粉が八割もあれば、色は白くなります。そのために着色料を入れたり色々するわけです。

また、産地表示については、そば粉をこねたところが産地になります
中国産のそば粉でも長野県でそばにこねれば「信州そば」の表示になります。だから産地表示は信用できないのです。

中国産そば粉使用とか正直に表示している蕎麦屋さんは良心的です。

お蕎麦屋さんでもたれに化学調味料を使っていないお店はやはり安全です。

1-8.インスタントラーメン

インスタントラーメンは食品添加物の宝庫。

どうしてもインスタントラーメンを食べたいときはスープを飲まない
買うなら「かんすい」「化学調味料」無使用のものを買いましょう。

1-9.豆腐

ヘルシーと人気のお豆腐にも食品添加物が含まれていたりします。

「国産大豆100%使用」の表示のあるもの「消泡剤不使用」と表示のあるものは安心です。

「にがり」は塩化マグネシウム含有のものを選びましょう。

1-10.ガリ(ショウガ)

回転寿司や牛丼店にあるガリ。ほとんどが中国産であるらしい。

甘酢ショウガには、砂糖の200倍の甘さの甘味料アセスルファムカリウムが使用基準をオーバーして使われています。

酢漬けショウガもソルビン酸カリウム(保存料)が使用基準をオーバーして使われています。

牛丼店の紅ショウガには、安息香酸(保存料)が使われています。

生ショウガからは、有機塩素系殺虫剤のBHC(ベンゼンヘキサクロライド)が検出されています。

国産のショウガを選びましょう。
日本で加工されているもの、保存料を使用していないものはだいたいが国産です。

食品添加物が使われている食品その2!添加物が多い危険な食べ物10ー2

食品添加物が使われている食品!添加物が多い危険な食べ物10種類ー1まとめ

危ない食品添加物が入っている食品たちと、その選び方についてのまとめです。

  1. お米・・・・・産地、精米された年月日、品種の3点は必ず確認して買う
  2. 冷凍ギョーザ・・買わない。手作りする。
  3. 黒豚・・・・・めったに手に入るものではないことを知るべき。
  4. イチゴ狩り・・その農園の害虫防除の方法を確認して安心なところへ行く。
  5. 牛乳・・・・・「消費期限」が表示されているもの。「低温殺菌」または「パスチャライズド」(75度Cで15秒以上殺菌)されたものを選ぶ。
  6. コンビニサンドイッチ・・シンプルなサンドイッチを選ぶ。
  7. 二八そば・・・たれに化学調味料を使っていない蕎麦屋のそばは安心できそう。
  8. インスタントラーメン・・かんすい、化学調味料無使用のものを買う。
  9. 豆腐・・・・・国産大豆100%使用のもの、にがりは塩化マグネシウム含有のものを選ぶ。
  10. ガリ・・・・・国産ショウガで日本で加工されているものを選ぶ。保存料不使用のもの。
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