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フェンシングエペのルールなど3種目を簡単に解説!フランス用語も

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一口にフェンシングといっても、フルーレ・エペ・サーブルの3種目があります。

このエペなど3種目のルールーについて簡単にわかりやすく記述しています。

また、フェンシングの試合はフランス語で成り立っています。

フェンシング用語や礼儀なども、フェンシングエペのルールと共に調べてみました。

 

フェンシングの3種目とは

フェンシングの3種目はこちら。

フルーレ

エペ

サーブル

 

これらフェンシング3つの種目によって、有効面やルールだけでなく、剣の形や重さも違ってきます。

※有効面とは、得点になる範囲のこと。

 

フェンシング3種目のルール

 

フェンシングの得点は、「電気審判器」によって判断されます。

有効の場合は赤か緑のランプが、無効の場合は白のランプが点灯します。

 

1 フェンシングエペのルール

エペの有効面:頭からつま先まで全身3種目のうち一番有効面が多い。

有効得点:圧力750グラム以上の「突き」に対して得点となる。

剣の規格:全長110センチ以下・剣身90センチ以下・重量770グラム以下

剣先のセンサーが反応すると得点になります。

 

他の2種目にあるような攻撃権などの難しいルールがなく、見ていてわかりやすい試合となります。

先に突いた方にポイントが入り、同時に突きが決まった場合(クードゥブル)は両方にポイントが入ります。

攻撃は突きのみ。

 

2 フルーレのルール

 

フルーレの有効面:頭部と両腕を除く胴体部分。背中も含む

圧力500グラム以上の「突き」に対し得点となる。

剣の規格:全長110センチ以下・剣身90センチ以下・重量500グラム以下

剣先のセンサーが反応すると得点になります。

 

フルーレでは攻撃権というのがあって、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた方に攻撃権が与えられます。

両方が有効面を同時に突いた時は、攻撃権のある選手にだけポイントが入ります。

防御する側が相手の剣をたたいたり払ったりして攻撃を阻止すると、攻撃権が移動します。

フルーレの攻撃は突きのみ。

 

フルーレの試合は、今どちらに攻撃権があるかなど、目まぐるしい攻防が見どころになります。

 

3 サーブルのルール

サーブルの有効面:両腕と頭部を含む上半身

剣の規格:全長105センチ以下・剣身88センチ以下・重量500グラム以下

サーブル用の剣のセンサーは剣先にあるのではなく、剣身全体にあります。その理由は、有効面への攻撃が突きだけでなく、斬り(カット)もあるからです。

 

サーブルでは、フルーレと同じく攻撃権がありますから、いま攻撃権のあるほうに得点が入るルールです。

攻撃は「突き」と「斬り」があります。

 

サーブルは、攻撃の種類に「斬り」が加わり、フルーレより攻撃が多彩ですから、素早い攻撃が特徴となります。

 

フェンシング用語はフランス語

 

フェンシングの試合用語はフランス語です。

フェンシングではフランスの騎士道精神を尊重した独特のルールがあります。

 

フェンシングが行われるコートピストといいます。

ピストでは、1対1で試合が行われます。これは3種目とも共通です。

 

主審が「ラッサンブレ・サリュー! 気をつけ・礼!」という、試合前の礼儀から始まり、選手同士が1礼をします。

次に主審が「オンガルド! 構え!」というとマスクを着用します。

次に「アンガルド! スタート!」の声で、ラインにつま先を合わせます。

主審が「エト・ヴ・プレ? 準備はいいですか?」と問いかけます。

そうすると選手が「ウィ! はい!」又は「ノン! いいえ!」と答えます。

選手が「ウィ! はい!」と答えると

アレ! 始め!」で試合開始となります。

試合終了後、選手がお互いに握手をして退出するまでが基本の流れです。

 

ちなみにエペ、フルーレ、サーブルもフランス語で、剣という意味なんだそうです。

フェンシングエペの意味やエペジーンの意味はこちらの記事にあります。

 

※フェンシングでは個人戦と団体戦でも多少ルールが異なります。

 

フェンシング個人戦の基本ルール

 

1-1.予選プール

3分間で5本先取したほうが勝利します。

1-2.決勝ラウンド

3分間×3セット=9分間で試合が行われ、15本先取した方が勝利します。

規定の時間が過ぎても同点の場合、延長戦になります。
延長戦は、1分間で1本先取したほうが勝利します。

延長戦のルール
「フルーレ」と「サーブル」の場合は「攻撃権」がコイントスで決まります。優先権を獲得した方が先に攻撃できます。

 

フェンシング団体戦の基本ルール

フェンシングの団体戦は、1チーム3名で戦います。

3分間で5本先取を1試合として、9試合で45本先取したチームが勝利します。

一人当たり3試合します。

9試合目までして45本先取できなければ、トータルでリードしているチームが勝利します。

延長戦のルール
・9試合目までで同点の場合は延長戦になります。
・1分間に1点先取した方が勝ちます。
・個人戦と同じく、フルーレやサーブルの場合、攻撃権をコイントスで決めます。

 

フェンシングエペのルールなど3種目を簡単に解説!フランス用語もまとめ

エペの有効面(得点になる部分)は頭からつま先まで全身です。これはフェンシング3種目のうち一番有効面が多いです。

エペのルールでは、「突き」に対して得点が入りますから非常にわかりやすいです。

 

フルーレの有効面は頭部と両腕を除く胴体部分(背中も含む)のみですから、エペに比べると有効面がかなり狭まります。

くわえて、攻撃権がある方にだけ得点が入る仕組みになっています。

 

サーブルの有効面は両腕と頭部を含む上半身です。下半身は含まれません。

サーブルの攻撃は、「突き」と「斬り(カット)」の2種類になります。また。攻撃権がある方にだけ得点が入ります。

 

フェンシングには、個人戦と団体戦があり、それぞれで試合ルールが異なります。複雑~

また、主審のフランス語で「アレ!」という掛け声で試合が始まります。日本語で言うと「はじめ!」ですね。

 

フェンシングエペ、フルーレ、サーブルのルールやフランス用語を簡単にわかりやすく解説しました。

試合を見るとき少しでも参考になれば幸いです。

 

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